業者選びから査定の知識まで、中古ピアノ買取の徹底ガイド

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ディアパソンピアノ

ディアパソンピアノとは?

「ディアパソンピアノ」とは、株式会社ディアパソンが製造したピアノのことです。楽器製造の聖地とも言える静岡県浜松市で、大橋幡岩氏が1948年に設立した企業で製造されていました(当時は浜松楽器製作所)。

創業者の大橋氏が、採算を度外視してでも自分の理想とするピアノを製造したい、という熱意から生まれたと言われています。世界三大ピアノの1つである、ドイツのベヒシュタインで大橋氏が培ったノウハウを活かして正当なヨーロッパピアノの製造を継承しているといえます。

1958年には、楽器製造販売の大手「河合楽器製作所」の子会社となり、ピアノ製作を長く続けていましたが、2017年には河合楽器と合併し会社組織としての存続はなくなりました。しかし、ディアパソンは現在でも河合楽器製作所のブランドとして、製造され続けています。

特徴的なのは、「総一本張り」と言われる張弦方式や天然素材にこだわることで生まれる豊かな音色。設計コンセプトも創業時からほとんど変わらないと言われています。

ディアパソンの買取について

ディアパソンはカワイのブランドとなりますから、知名度も高く通常通り買取してくれる可能性あります。現在でも製造されているので、使用年数に応じて買取価格が決められるでしょう。

ディアパソンを売りたい・処分したいと考えている人は、地域の買取業者・買取楽器店を確認しましょう。当サイトでは、各社の特徴や店舗情報をまとめていますが、業者によっては「処分するしかない」「引き取りに費用がかかる」ケースもあり、買取不可と言われても別の業者なら値段が付くケースもあります。どのような業者がいるのか、どのようなケースがあり得るのかを把握したうえで問い合わせることで、お得にピアノを処分することができるでしょう。

古いピアノの処分方法と費用は?
買取不可と言われても対応可能な業者とは?

ディアパソンの種類

・DIAPASON 183WS

「DIAPASON 183WS 」のサイズは高さ101cm×幅152cm×奥行き183cm。YAMAHAのC3クラスと同等のグランドピアノです。弦のねじれと張力の不均衡を完全に阻止し、濁りのないクリアな音を奏でられる逸品です。

・DIAPASON D20B

「DIAPASON D20B」は高さ109×幅145×奥行53cmというコンパクトサイズのアップライト型ピアノです。シンプルながら、くせのない打鍵感やクリアな音色は、ディアパソンの伝統が活かされている証拠です。手軽さから、初心者にも向いているタイプといえるでしょう。

・DIAPASON DR132BC

サイズは高さ132cm×幅155cm×奥行き63cmの大型サイズ。ボリュームのある音量が楽しめます。また、体躯が大きいため響きも豊かです。

・DIAPASON DR211

サイズは高さ102cm×幅152cm×奥行き211cmで、ヤマハC6X相当となるグランドピアノ。広い表現領域を持つピアノです。

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ディアパソン買取まとめ

ディアパソンは河合に買収され、現在では生産台数が年間で50台と少量生産となっています。その分、1台1台が丁寧に作られており、プレミアムシリーズとして販売されています。もし、家に眠っているディアパソンのピアノがある場合、もしかすると思いもよらない高額価格で買い取りをしてもらえるかもしれません。

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