本ページでは、高い知名度を有するピアノ買取業者、タケモトピアノの特徴や口コミ評判、買い取り実績、企業概要などをご紹介していきたいと思います。
その理由は、往年の名喜劇俳優、財津一郎さんを起用したインパクト絶大のテレビCMにつきるでしょう。
このCMは赤ちゃんが泣き止む効果があると話題にもなり、同社の知名度はますます高まり、業績にも大きく寄与。
大阪ローカルのピアノ買取業者だったタケモトピアノが、一躍全国規模の大手業者となりました。
さて、いささか順序が逆になりましたが、あらためてタケモトピアノについて見ていきましょう。
同社は1979年に高知県高知市で創業した竹本楽器店がルーツ。当初は楽器の小売店だったとのこと。業績を順調に延ばし、1986年には、本社を現在の大阪に移転。
また、海外への楽器輸出業も手掛けるようになり、その過程で、海外市場の中古ピアノの高いニーズに直面したとのこと。
折しも日本国内では、弾かれないまま眠っているピアノが年々増加していた状況。そこで1988年、ピアノ買取事業に進出。それまでに構築していた海外への販売ルートをフル活用することで、業績を拡大していったのだそうです。前述したテレビCMの追い風もあり、同社は一躍業界の階段を駆け上がりました。
実績面では、年間買取台数は2万5千台以上とされており、この数字は日本全国でもNo.1とのこと。
また、高額買取が出来る理由として、買い取ったピアノはすべて自社工場で修理・修繕の上、100%海外に輸出するというやり方を徹底して、中間マージンをカットすることで実現しています。
なお、大規模企業ゆえの宿命として、タケモトピアノは評判が賛否両論となる傾向もあります。これはピアノ買取業界に限りませんが、組織というものは大きくなるほどに、担当者によるアタリ・ハズレが出てくるため。この点は留意しておいた方がよいかもしれません。
ただし、その点を差し置いたとしても、業界をリードする同社ですので、お試し査定を依頼する価値は十分あると言えるでしょう。
買取査定は、電話かインターネットで受け付けています。スムーズな査定のために、事前にピアノのブランド、機種名、製造番号、ペダルの本数を調べておきましょう。分からない場合は、電話で調べる方法を教えてもらうこともできます。
その場で査定結果を知りたい場合は、フリーダイヤルでの電話査定を依頼してください。自分のペースで時間に関係なく査定を依頼したい場合は、24時間受付をしているインターネットでの査定を利用しましょう。
買取金額に納得し、買取を希望する場合は引き取り日時を調整します。当日は運搬の専門スタッフが丁寧に梱包して搬出してくれます。代金は当日、現金で支払いをしてくれますので安心ですね。
タケモトピアノは「どこよりも高額買取」で人気がありますが、いったいどんなピアノを高額買取しているのでしょうか?この点については実際に買取依頼をなさった方々の口コミが参考になります。
まず最も買取頻度の高いピアノは、何と言っても世界トップシェアを誇るヤマハピアノ。こちらのブランドならばアップライトピアノでもグランドピアノでも高額買取が期待できます。
しかも無料査定や出張費・運搬費がタケモトピアノ負担ですから、他の買取業者よりも断然お得な買取が可能なのです。
特に、国内での人気度が高いヤマハCシリーズ(コンパクトグランドピアノ)などで高額買取のケースが多く見られます。
またちょっと変わったブランドですが、ある口コミではヤマハの前身である日本楽器の40年以上も前のアップライトピアノが買取されています。こちらのピアノは他の買取業者で全く査定が付かなかったとのこと。
その他にも国産ブランドのカワイのアップライト・グランドピアノ共に高額査定が頻発しています。また東洋ピアノのバリダムなどの買い取り例も見られます。
このように国産メーカーのピアノなら、安心してタケモトピアノにお任せすることができるでしょう。もちろん海外ブランドのピアノも買い取りOK。
世界の3大ピアノメーカーのスタインウェイ・ベーゼンドルファー・ベヒシュタインやアメリカ最大の鍵盤楽器メーカーのボールドウィンなど、ご自宅で眠っている有名ピアノも是非お問い合わせしてみてください。
ちなみに、タケモトピアノの査定ポイントを挙げておきますと、ピアノの型式・購入年数・ピアノ本体の色・ペダルの本数・故障の有無・傷や凹みの有無・カビの発生の有無・最後の調律からの経年数とあります。
一般のピアノ買取業者では、故障していたり、キズやヘコミ・歪みのあるピアノは敬遠されがち。でもタケモトピアノは多少壊れていても心配いりません。ちゃんと買取額が付きますから安心です。
その理由は、ピアノ専門の修理工場・ロジセンターがあるからです。熟練のピアノ職人たちが、独自の特殊機材を揃えて、長年の実績と卓越したノウハウを生かしながら完全修復作業を施しています。その技術によって、どんなピアノでも新品同様に復活させるとのこと。
このロジセンターには、業界初の大型レベラーが導入され、自動バフ機・ピアノ専用エレベーターや専用フォークリフトなど、デリケートなピアノを丁寧に扱う工夫が尽くされています。
また工場内の倉庫には、4,500台収容可能なアップライトピアノ専用倉庫と500台収容可能なグランドピアノ専用倉庫が用意されていて、国内最大級の在庫数で安定供給がなされています。
またロジセンター内の作業風景は、24時間ライブカメラで撮影されていて、どなたでもスマホやパソコンからWEB見学が可能。ピアノ職人の方や調律師の方々、プロのピアニストの方までも見学しているとのこと。
またタケモトピアノでは、小学生の会社見学の場としても工場を公開しています。興味のある方は是非覗いてみてください。
タケモトピアノでは、買取りをしたピアノをロジセンターなどで完璧に修復して、そして100%海外へ輸出しています。こうして、世界中のピアノを求めている教育の現場や子供たちの元へ届けられているのです。
もう二度と使わないと諦めていた愛しいピアノが、タケモトピアノによって第二の人生を歩むキッカケを得ています。あなたの愛したピアノ、今は使わなくなってしまったピアノをタケモトピアノに託してみませんか?
それから、赤ちゃんが泣き止むと大評判のCMソングがCDとなってタケモトピアノの公式ホームページで販売されています。夜泣きなどで大変なお母さんにはおすすめです。
タケモトピアノは買取相場と比べると、高い金額を提示されることが多いようです。 これまでの使用状況や調律の有無などを詳しく聞いたうえで、査定をしてくれます。 取引自体も、売却後はその場で現金を渡してくれようなので、ストレスなくスムーズに買取が進みそうです。
一方で買取できないピアノについても、口コミがありました。古いピアノや状態の悪いピアノは買取してもらえないようです。また、スタッフの対応について良い口コミがある一方で、あまり良くないと言う口コミもありました。全国規模の業者になるので、お店によっては態度の思わしくないスタッフもいるかもしれませんが、すべてのスタッフがそうではないのでこの点に関しては、実際に話をしてみないとわからない点だと言えるでしょう。
運営会社 | タケモトピアノ株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府堺市堺区神南辺町3-107-16 |
設立 | 1979年(ピアノ買取業務は1988年から) |
対応エリア | 全国 |
古物商免許 | 大阪府公安委員会 第622071006538号 |
営業時間 | 9:00~19:00 |