業者選びから査定の知識まで、中古ピアノ買取の徹底ガイド

高値で売りたい!ピアノ買取業者の選び方ナビ » ピアノを売りたい人のための基礎知識 » ピアノ買取をお願いするなら附属品も一緒に売ろう!

ピアノ買取をお願いするなら附属品も一緒に売ろう!

ピアノの付属品も買い取ってもらえる?

あまり知られていないことですが、中古ピアノの買取を希望する場合、付属品があると査定アップにつながる可能性があります。購入時の状態と同じセットが揃っていればそのまま販売できるので、業者側としても付属品はできるだけ揃っている方が買取もしやすくなります。ではどういったものがピアノの付属品となるのでしょうか。まず消耗があまりないものであること、そして使用可能であることが条件となります。例えば、椅子などは普通に使用しているだけでは激しい消耗はありません。ちゃんと座ってピアノが弾ける状態であれば使用可能であるといえるでしょう。このように、消耗がなく、使用可能なものが買取対象となる付属品にあたります。また、これらの付属品はピアノと同じメーカーの製品であることがほとんどです。同じメーカーの純正品であれば、より効果な買取となる可能性があるので、中古買取の際にはきちんと購入時と同様に、同一メーカーのものであるかどうかを確認しましょう。

古いピアノの処分方法と費用は?
買取不可と言われても対応可能な業者とは?

買取の対象になる附属品

買取の対象となる付属品について具体的に説明します。

ピアノの椅子

ピアノを弾く際に座る椅子は必ずと言っていいほど新品のピアノを購入した際には付いてきます。横長のベンチ型・丸椅子型・背もたれ椅子型のカテゴリーに分かれ、革張りのベンチ型が高級感と疲れにくさに定評があるため、中古買取の際に高額となりやすいようです。しかしながら、高さ調整に問題が出たり、木製の椅子の足の部分に痛みが出やすいため、取り扱いには注意が必要です。

メトロノーム

メトロノームもピアノの練習の際に欠かせない付属品の1つです。電子タイプとアナログタイプの2種類がありますが、一般的にメトロノーム自体は安価なため、どちらのタイプであろうがそこまで値段に差はありませんし、中古ピアノ自体の価格と比べると大した価格ではないため、査定に影響がでるというわけではありません。とはいえ、一緒に買取を希望するのであれば、動作確認を行なっておきましょう。

ピアノカバー

ピアノの上にかけてほこりなどが積もるのを防ぐカバーです。一般的なデザインが人気が高く、買取価格も安定しています。柄の入った高級品なども見受けられますが、ピアノを置く部屋の雰囲気に左右されやすいため、買取の際は一般的なデザインに買取価格が及ばない可能性もあるでしょう。ほこりなどは払い、キレイにした状態で買取をお願いしたほうが良いでしょう。

鍵盤カバー

ピアノの蓋を閉じる前に鍵盤の上にかけるカバーです。こちらはメーカー名が入っていることが多いため、ピアノと同一のメーカーかを確認しましょう。使用されている生地はフェルト生地であることが多く、通常の洗濯で痛むことがあるので注意しましょう。ピアノ本体に比べると安価であるため、買取に出す際にクリーニング費用が高くなるようであればほこりをはらう程度で十分かもしれません。

インシュレーター

ピアノについているタイヤのホイールと床の間に挟む器具をインシュレーターと呼びます。防音・防振を行うためこのように呼ばれます。ピアノのタイヤは金属でできているため、床にそのまま置いてしまうと傷がついてしまうので、インシュレーターを使用することが多いです。素材によって効果が違ってくるようです。アップライトピアノであれば4つ、グランドピアノであれば3つのインシュレーターを使いますので、買取査定時には個数を確認しておきましょう。

敷板

インシュレーターでは床にかかる重さが十分に分散できない場合、敷板を置き、その上にピアノを設置します。こちらの板も防音・防振のために敷くことがあるため、素材や状態によって値段は異なってきます。アップライトのピアノに用いられることが多く、2枚用いるのが一般的です。こちらも買取査定時には個数と状態を確認しましょう。

電子ピアノの付属品

電子ピアノには上記に加えて、電子ピアノ固有の付属品があるので合わせて確認しましょう。

ヘッドフォン

電子ピアノ購入時に付属しているメーカー純正品か、別途購入したヘッドフォンは買取査定の対象となることが多いようです。ヘッドフォンは断線がないか、イヤーパッドが劣化していないかなどを確認してください。劣化のある場合は、査定申請時に申し出ておくことで、いざ査定となった際に査定額に響くことを防ぐことができるかもしれません。査定時に相談してみてください。

電子ピアノ用ペダル

電子ピアノには1本、または3本のペダルが付属することがほとんどです。もちろん購入時に付属していることが多いですが、練習している内に1本ペダルでは物足りなくなって、3本ペダルを購入するなど別売りを購入することも多い製品です。査定価格に反映されやすいものなので、キレイに掃除をした上で査定をお願いしましょう。

電子ピアノ用電源コード

電子ピアノには普通のピアノと違って電源が必要となります。電源コードがなければ電子ピアノとしては機能しないので、買取を依頼する際には必須のアイテムとなります。当然のことながら、購入時の純正品の方が買取価格も高くなります。実際の査定時にも音出しに必要となってくるため、きちんと動作確認を行いましょう。

引き取り業者の口コミ・評判は?
近くのピアノ買取業者を探す

買取できそうな付属品があるなら綺麗にしておこう

買取をお願いする際は付属品もピアノ本体もできるだけ綺麗にしましょう。ほこりなどが被っている状態のピアノおよび付属品では、業者も買取後に清掃する必要があり、余計なコストがかかるため、そのコストが買取価格に反映されてしまいます。

おすすめの中古ピアノ買取業者とは?
古いピアノを高く売るコツを見る

 
▲ページトップへ