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ピアノに寿命はある?

ピアノの寿命はいつまで?

ピアノはいつまで持つものなのでしょうか?新品のピアノを購入する場合でも、中古のピアノを購入する場合でもピアノの寿命とその適切な使い方を知っておくことでピアノを長持ちさせることができます。ピアノの寿命について調べてみました。

ピアノの寿命は平均60年と言われている

ピアノの平均的な寿命は60年と言われています。当然のことながら、ピアノの弾き方やメンテナンスの仕方によってもピアノの状態は異なってきます。ピアノを普通に弾いて、調律等のメンテナンスを行い、気持ちよく使えるまでの年数の目安が平均60年です。思い入れのあるピアノであれば、何度も調律をしてメンテナンスを続ければ長い間使う事ができますが、どうしても年数が経過すると、調律をしても音が定まらないようになってきます。それ以降はオーバーホールをするかどうか、新品のピアノを買うのと同じ程度のお金をかけて修理をするかの問題になります。

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寿命がないと言う人もいる

メンテナンスを繰り返して丁寧に使った場合の平均的な寿命を60年と言いましたが、寿命がないという意見もあります。というのも、ピアノに使われているパーツを交換し、劣化のある部分を修理することでピアノを生まれ変わらせるオーバーホールという考え方もあり、これを行えば理論的にはずっと使い続けていくことも可能です。しかしながら、本格的なオーバーホールにはお金もかかりますし、本来持っていたピアノの音が変わってしまう可能性もあります。

メンテナンスでピアノの寿命は変わる?

結論から言えば、メンテナンスによってピアノの寿命は変わってきます。温度や湿度管理を適切に行ったり、ハンマーや鍵盤に過度なすり減りがないかなどをチェックすることでピアノを長く使う事ができます。また、調律やメンテナンスの頻度によってもピアノが長く使えるかどうかが決まります。もしもピアノを長持ちさせたいのなら、メンテナンスは欠かせないでしょう。

ピアノの寿命を長くするには?

ピアノの寿命を長くするためには、温度・湿度の管理が重要です。ピアノは木で出来ているため、我々人間と同じく過度な温度・湿度の状況にさらされ続けると傷みが生じてきます。特に、響板にヒビが入ってしまうと音に致命的な影響が出てしまうのです。冷房や扇風機がずっと当たる場所に置いていたり、床暖房が当たる場所に置いていたり、過度に乾燥する場所は注意が必要です。直射日光や過度な演奏時間もピアノのコンディションを悪化させ、寿命を削ってしまう可能性があります。

ピアノのオーバーホールについて

ピアノがメンテナンスや調律などでは修理できなくなってしまった場合、ピアノの内部にあるハンマー、弦、フェルトなどの部分を新しいものに交換するという修理方法があります。これをオーバーホールと呼びます。本格的なオーバーホールには新しいピアノを買うことができてしまうような費用がかかることもあります。また、元の音色が変わってしまう可能性もあります。

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いつかピアノを手放す日のことを考えておく

思い入れのあるピアノでも、いつか手放さなければいけない日がきます。「大切なピアノだけど、もう使う人がいない」「ただ捨ててしまうのはちょっと…」と、ピアノを手放すことに抵抗を感じてしまう人もいるでしょう。そういった場合は、ピアノ買取を専門にしている業者にピアノを買いとってもらうのも一つの方法として考えておくといいかもしれません。

ピアノ専門の買取業者であれば、ピアノのもつ本来の価値をしっかりと把握したうえで買取を行なってくれます。

ほかにも福祉施設に寄付する、知り合いに譲るなどの方法があるので、ピアノの寿命を感じたらどうするべきか考えておくといいでしょう。

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