「シュバイツァスタイン」は、株式会社シュバイツァ技研が製造しているピアノ。
シュバイツァスタインというネーミングから海外メーカーと思われがちですが、熟練技術者による限定生産で、現在も手作りピアノを生産し続けている国内のメーカーです。
シュバイツァスタインの由来は、音楽家でもありバッハの研究者としても有名であったノーベル平和賞受賞者アルバート・シュバイツァ博士から命名されたもので、精微な設計の中にも様々な特許を織り込んだ美しい家具調のデザインが特徴のピアノです。
シュバイツァスタインは、ピアノ造りでは定評のあるドイツ正統派の流れを受け継ぎ、量産では得られない高い品質を持ったピアノですが知名度はあまり高くありません。
そのためシュバイツァスタインのピアノを買取または処分したいとき、知識の無い買取業者やピアノ販売店では、低い価格をつけられてしまったり、無料引き取りという判断をされてしまうかもしれません。
しかし、演奏者のデリケートな指先の動きを正確に伝え音を発するタッチなどが、多くの演奏家から支持されていることもあり買取りに力を入れている業者も存在しますので、あきらめずに高値で買取してくれる業者を探すのが良いでしょう。
シュバイツァスタインを売りたい・処分したいと考えている人は、地域の買取業者・買取楽器店を確認しましょう。当サイトでは、各社の特徴や店舗情報をまとめていますが、業者によっては「処分するしかない」「引き取りに費用がかかる」ケースもあり、買取不可と言われても別の業者なら値段が付くケースもあります。どのような業者がいるのか、どのようなケースがあり得るのかを把握したうえで問い合わせることで、お得にピアノを処分することができるでしょう。
シュバイツァスタインといえば、精微な設計をされた本格的な手工芸ピアノが特徴ですが、
中でも外装に特徴があるのがこのSU150S。
ワインレッドの美しい外装に加え、ハンマーなどにドイツ製のパーツを採用しているため、繊細で豊かなサウンド、そして大型サイズならではの迫力ある音色を奏でます。
木目調のピアノ、国産の質の高いピアノをお探しの方におすすめのピアノです。
美しいマホガニーが印象的なSCHWEIZERSTEIN SU150H3。
このモデルは、おしゃれな佇まいが魅力でインテリアとしても人気の美しい木目が特徴です。また高さが131センチと大きめなモデルのため、伸びのある豊かな音色を奏でます。
艶出しされたダークマホガニーが印象的な200RD。
ドイツの伝統的な設計を踏襲し、職人の手によって丁寧に作られた限定生産品なので、量産化されたものとは比べものにならない品格が感じられます。
熟練の職人による手作業で製造された本格的手工芸ピアノHU280。
ウォルナットの木目が目を引く、美しいデザインが魅力で、人と違うものが欲しいという方におすすめのピアノで、熟年技術者による手工芸的作業と厳選された材料を使用した、量産では得られない品質を持つピアノです。
赤みがかった絶妙な色味のマホガニーの木目が個性的なSE280。
重厚感あふれる音色は柔らかく、心地よく演奏していただける、おしゃれなピアノです。
シュバイツァスタインは、高い品質を持ったピアノでありながら知名度はあまり高くありません。また熟練の職人による手作業で製造されるため生産台数自体が少なく、職人技が光る逸品が多いので、売らずに修理をして長く弾き続けている方も多いようです。
そのため中古市場に出回ることも多くないことから、買取業者によっては日本製か外国製か見分けることさえ難しいところです。ピアノ買取では、メーカーも重要な要素となりますので、有名メーカーでなければ、買取の値段が付かないことさえあります。
シュバイツァスタインのピアノをお持ちの方は、国内メーカーから珍しい海外メーカーのピアノまで多彩に取り扱っている業者を探すのもおすすめです。